画像引用元:映画.com『28日後…』フォトギャラリー
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こんにちは、はな(@hanahackpq)です。
映画『28日後…』はとても有名な作品なので、観たことがある方も多いのではないでしょうか。
実は私、「まあ、よくあるゾンビ映画なんだろうな」と思い、これまで手を出さずにいました。
ところが最近、続編となる『28年後…』の公開が近づき、映画ファンの間で話題になっているのを知りました。
「そんなに長く愛されている作品なら、やっぱり面白いのかも?」と気になり、ついに『28日後…』を観てみることに。
そしてその結果――とても面白かったです!!
この記事では、そんな映画『28日後・・・』を初めて観た私の感想をお届けしていきます。
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映画『28日後・・・』作品情報
たった1滴の血液で感染し、人間の精神を破壊する新種のウィルスが発生。感染者の血管は激しい怒りで溢れ、人間の声を聞いただけで相手を殺そうと襲いかかる・・・。28日後、ジムは病院の集中治療室で目覚める。世界から何もかも消滅してしまったような静寂の中、ジムは生き残った4人の非感染者たちと共に旅立つ。未来を救えるわずかな可能性を信じて。しかし、死のウィルスより恐ろしい存在に彼らはまだ気づいていなかった・・・。
ソニーピクチャーズ『28日後・・・』ストーリーより
劇場公開日 | 2003年8月23日 |
上映時間 | 114分 |
監督 | ダニー・ボイル |
主演 | キリアン・マーフィー |
映画『28日後…』の監督は、『トレインスポッティング』で知られるダニー・ボイルです!
そして主演を務めるのは、当時まだ駆け出しだったキリアン・マーフィー。
今では世界的な俳優となった彼の、初々しさと存在感が光ります。
本作はストーリーの面白さはもちろん、キリアン・マーフィーの演技が本当に素晴らしいんです。
若さと強さ、優しさと暴力性——主人公ジムの魅力は、まさにキリアン・マーフィーという俳優の持つ多面性によって生み出されていました。
感想|ゾンビ映画ではない!人間が潜在的に持つ暴力性を描く

映画『28日後・・・』は、もはや新たに語る必要がないほどの名作ですが、私が想像していた以上に良かったです。
『28日後・・・』を観る前、私は「『28日後・・・』は普通のゾンビ映画みたいだけど、なんでそんなに人気なんだろう?」と不思議に思っていました。
ですが、今作はそもそも、ゾンビ映画ですらありませんでした。
今作に出てくる感染者は「ゾンビ」のような架空のモンスターではなく、ウイルスによって理性を失い、極度に暴力的になった「生きた人間」でした。
また、物語の中では、必ずしも人間vs感染者の対立のみが描かれるわけではありません。
安全と思われた軍の基地では軍人たちが女性を求め、ジム(キリアン・マーフィー)と対立し、よもや殺そうとすらします。
これは、今作が感染者そのものの恐ろしさではなく、人間が潜在的に持つ暴力性を描いていることを示しています。
物語の終盤でジム(キリアン・マーフィー)が、セリーナ(ナオミ・ハリス)とハンナ(ミーガン・バーンズ)に感染者と間違えられるくらいに狂暴な姿を見せますが、その点も今作のテーマを踏まえれば納得です。
そして、物語で映し出される景色が、退廃的なのにどこかすごく美しく、深く胸に刺さりました。

とはいえ、映画『28日後・・・』は撮影がビデオカメラで行われたそうで、驚くほどに画質が悪いです(笑)
まとめ
この記事では、映画『28日後・・・』の感想をご紹介しました。
映画『28日後・・・』は、ウイルスというモチーフを通じて、人間が潜在的に持つ暴力性を描いている作品です・
「ゾンビ映画はあんまり興味ないな…」と避けていた方にも、ぜひ観てほしいなと思いました!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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最初に感染者が走って襲ってくるシーンを見た時、思い描いていたものと違っていて、さすがに笑ってしまいました(笑)