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こんにちは、はな（@hanahackpq）です。
この記事では、インビザライン矯正の流れ、メリット・デメリット、2年半のインビザライン矯正の体験談をご紹介します！
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インビザライン矯正の流れ
まずは、インビザライン矯正の流れについてご説明します！
1. カウンセリング（1時間）
カウンセリングでは、歯並びを見てもらい、悩みや治療方針の希望（「抜歯はしたくない」など）を相談し、費用や治療の流れについて教えてもらいます。
注意点としては、カウンセリングの時点で違和感を感じた歯医者さんには通わないようにしてください！当然ですが、歯は本当に大切です。一度抜いたり削ったりすると、もう元には戻せません。
私は何件かのカウンセリングに行き、一番信用出来そうだと感じた歯医者さんに通いました。
支払いはデンタルローンが利用できるので、大学生だった私は24000円×24回払いでお申し込みしました。
何件もカウンセリングに行きましたが、私はそれでも少し歯医者さん選びに後悔もあります。。詳しくは最後にお話しします！
2. 精密検査（1時間）
デンタルローンの契約が完了した後、検査での来院をしました。
検査では、虫歯と歯周病の有無を調べます。
虫歯や歯周病があれば、その治療が終わってからの矯正スタートとなります！
矯正後に再び歯並びが崩れる可能性があるため、親知らずは矯正の前後もしくは矯正中に抜かないといけません！私の場合は3本あったので全部抜歯しました。
また、精密検査の際に、3D光学スキャナでのデジタルスキャンが行われます。
そのデータがアメリカのインビザライン社に送られ、3D治療計画ソフトウェアで歯の動きをシミュレーションし、数か月分のマウスピースが製造されます。
3. アタッチメントの設置・歯のディスキング（1時間）
私は抜歯なしでの矯正を希望していたため、ディスキングをする（歯を削る）必要があり、主に前歯を0.5mmずつ削りました。
（これがめちゃめちゃきつい…前歯が削られるいや～～～～な感覚はしばらく忘れられませんでした）
その後、歯にアタッチメントを付けて、マウスピースの装着準備が完了です！
アタッチメントとは、マウスピースを歯にしっかり固定するための突起物のことです。樹脂で出来ており、矯正が終了したら除去します。
4. マウスピース装着開始！
一か月後、マウスピースが到着しました！
私の通っていた歯医者さんの場合、矯正期間の中間までのマウスピースが初回で渡されました。
それぞれのマウスピースに装着期間が記されており、私の場合は、初期は1週間での交換、その後は２週間での交換でした。
4. 三か月毎の通院
マウスピースの装着開始後は、三か月毎に通院し、シミュレーション通り歯が動いているかをチェックします。
私はおおむね予定通りに進んでいたため、中盤での修正はありませんでしたが、シミュレーション通りに動いていない場合、途中でマウスピースが作り直しとなることも全然あるそうです。
また、私も終盤は上手く歯が動かず、何度かマウスピースの再発注を行っていました。
なので、期間としては、最初のマウスピースのシミュレーションで想定されていたより、1年以上は伸びたかと思います。
5. 保定期間
友人でもインビザライン矯正をしている人は何人かいますが、基本的に、最初に伝えられる期間で矯正が終わることは少ないです。
そして、矯正が終わったあとも2～3年は保定装置（リテイナー）を装着します。
リテイナーは3か月ごとの定期健診の際に新しい装置をもらえます。
リテイナーの装着時間は、最初はマウスピースと同様の22時間以上ですが、徐々に短くなり終盤には夜寝る時だけ、かつ日数も減らしていく、という流れになるそうです。
6. 5年以内なら装置の再発注が可能
私は、ここ1年ほどは保定期間としてリテイナーを使っていたのですが、ある日ふと自分の写真を見たときに矯正終了時からずっと少し気になっていた歯並びのずれ（歯医者で相談したときは、歯並び揃ってますよ～もう大丈夫ですよ～と言われていた）が、とっても気になりました。
そこで再度歯医者さんに相談し、インビザライン矯正を再開することになりました！！
また先が長いと思うと憂鬱ですが、安くないお金を払ったので、やっぱり満足いくまで矯正はしたいです。
インビザライン矯正は基本的に最初の装置発注から5年は追加費用なしでの装置発注ができるそうです。インビザを終えたけど、どうしても気に入らない、という方は歯医者さんにご相談することがおすすめです！ただ、細かい条件や最終確認は歯医者さんにもよると思いますので、歯医者さんへご確認ください！
インビザライン矯正のメリット
1. 目立たない
まず、1番のメリットは目立たないこと、です！
特に今はコロナ禍でマスクを着けているので、食事の前などにお手洗いでサッとマウスピースを外してしまえば、矯正をしていることすら知られません。
私は、歯並びのコンプレックスをあえて人に伝えたくなかったので、矯正をしていることを周りには言っていませんでした。
2. 痛みが少ない
とにかく痛みが少ないです！
といいつつ、ワイヤー矯正の痛みは私には知り得ないのですが、ワイヤー矯正をしていた友人は、ワイヤーを調整した日は食パンを食べるのも痛いと言っていました…
インビザライン矯正は、マウスピースを外した際にようやく、
「あれ、意外と締め付けられてた…？」
と気付くレベルなので、ほぼ痛みはないと言えます！
3. 通院回数が少ない
通常のワイヤー矯正だと毎月の通院が必要ですが、インビザライン矯正の場合、3か月に1度の通院となるのでとても楽です！
私は矯正をしている歯医者さんが、バスで1時間の場所にあったのですが、3か月に1度の通院であれば全然通えました。
4. 食事の制限がない
ワイヤー矯正の場合、装置にくっつくものや、硬いものは食べないように指示されることが多いそうですが、インビザライン矯正の場合はそういった制限がありません。
マウスピースさえ外せば、何でも食べれるのは嬉しいポイントでした。
インビザライン矯正のデメリット
1. 意外と期間が長い
最初、私はインビザラインは1年ほどで終わるものと思っていました。しかし、実際には3,4年以上はかかりそうです。（もちろん人によります！）
私の場合、最初の歯の動き方は周りもびっくりするくらい早かったので、矯正を始めて半年くらいで20点の歯並びから60点の歯並びくらいまで進化しました。
その後が永遠に75点、、って感じです。せめて90点くらいまではたどり着きたい！
2. 着脱の手間が多い
痛みが少なく目立たない、というメリットがある故、これくらいは我慢しないと、と思いながらも、とにかく着脱の手間がかかります。
少し軽食やお菓子を食べようという場面でも、一度お手洗いに行きマウスピースを外さないといけないため、本当に面倒でした…。
そして、これは3つ目のデメリットにも関わってくるのですが、マウスピースをしている時に、コーヒーやお茶を飲むと、マウスピースの中に液体が入り込み歯が着色してしまいます。
私は「これくらい大丈夫でしょ～」と、マウスピースをしたままコーヒーを飲んでいたので、のちのち（現在）ホワイトニングに通うことになりました。
そこまで目立ちませんが、特にコーヒーは本当に着色します！
やはりルールをしっかり守れる人でないと、マウスピースでの矯正は難しいです。
3. ルールをしっかり守れる人でないと難しい
2つ目のデメリットでもお話しましたが、インビザラインはとにかく「ルールをしっかり守れる人」でないと効果が出にくい、もしくは（着色など）他の不具合が生まれてしまう矯正方法です。
1日22時間以上装着すること、色のついた飲み物はマウスピースを外して飲む、それが難しい場合はストローなどで飲み、なるべく早くに口をゆすぐこと！
この2つを徹底できる方にはインビザライン矯正がおすすめです！
インビザライン矯正はおすすめ？
ここまで長々と、矯正のこまごまとしたことについてお話してきましたが、最後に「結局インビザライン矯正っておすすめなの？」という点についてお話していきます！
結論、ルールを守れる、かつ80点レベルの仕上がりを目指すのであれば、インビザライン矯正はおすすめです！
正直、私はルールを守れないタイプなので、インビザライン矯正向きではなかったと思います。
ただ、社会人になってから矯正をする場合、目立たないインビザライン矯正はとってもありがたかったので、私はインビザライン矯正にしてよかったと思っています。
おまけ：インビザライン矯正での私の後悔
矯正を始める上で最も注意していただきたいのは、なにより歯医者さん選びです！！
私は「抜歯をしたくない」の一心で、抜歯なしでの矯正が可能な歯医者さんを探していたのですが、色々な病院で、抜歯が必要な歯並びであると言われました。
なのに、諦めきれず抜歯なしでの矯正が可能な病院を探した結果、今の歯医者さんにたどり着きました。
そして、前歯をディスキング（削る）されすぎて、前歯が細く、かつ、なんとなくかみ合わせが悪くなってしまいました。正直結構落ち込みました。失った歯は戻りません。
今、矯正を考えている方には、後悔のない矯正をしてほしいと思っています。
そのために、いろいろな歯医者で話を聞いたり、ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どちらが自分に合うのか比較したり、しっかり検討して決めてみてください！
私はなんだかんだ、矯正も終盤に近付き、歯並びが昔よりだいぶ良くなりました。そして、口に手をあてて笑う癖もなくなり、毎日が少し楽しくなりました。
歯並びにコンプレックスがあるのであれば、矯正は本当におすすめです。
お読みいただきありがとうございました！
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