【ネタバレ感想】映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』興行収入100億も間違いなし！？の傑作でした！

画像引用元：劇場版名探偵コナン【公式】Twitterより

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こんにちは、はな（@hanahackpq）です。

本記事では、映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）』の感想をネタバレありで紹介します！

今作は、劇場版コナンシリーズの26作目です。

悲願の興行収入100億を狙うべく、そして「劇場版コナンはまだまだやれるぞ！」ということを見せつけるべくして作られたような、本気の作品でしたね…

映画の余韻とともに過去作を楽しみましょう♪特に『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』は、哀ちゃんと黒の組織をガッツリ描く作品なので、おすすめです！

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では、最初にあらすじとキャストをご紹介します！

映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のあらすじ・キャスト

世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設「パシフィック・ブイ」が東京・八丈島近海に建設され、本格稼働に向けて世界各国のエンジニアが集結。顔認証システムを応用した、ある新技術のテストが行われていた。一方、コナンたち少年探偵団は、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていた。するとコナンのもとへ沖矢昴（赤井秀一）から、ユーロポールの職員が、ドイツで黒づくめの組織のジンに殺害されたという知らせが入る。不穏に思ったコナンはパシフィック・ブイに潜入するが、そこでひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。そして、八丈島に宿泊していた灰原のもとにも黒い影が忍び寄る。

映画.com『名探偵コナン 黒鉄の魚影』より

今作は、黒の組織がガッツリ絡むストーリーということで期待大の作品でした、が、そんな期待を大きく上回って最高でした。

監督は『名探偵コナン ゼロの執行人』『BLUE GIANT』の立川譲さん。さすがです…

ではさっそく、今作のここが良かった！という点をご紹介していきます♪

映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のここが良かった！

①とにかく哀ちゃんが愛おしい

鑑賞した方なら絶対に思いますよね…今作とにかく哀ちゃんが愛おしいです。

今まではファンの想像にとどまっていた哀ちゃんのコナンへの恋心が、今作ではハッキリ表現されちゃっていましたね。

人工呼吸のシーンは「それってあり？！？！？！」と見てるこっちがドギマギしちゃいました。

そして、二人が心の声で会話するシーンの、哀ちゃんの「なんでそんな顔できるのよ」（うろ覚え）のセリフで思わず泣きました。

哀ちゃんとコナンの関係性、あまりにも最高です。

コナン、罪な男だ…

②黒の組織が大集結

ジン、ウォッカ、ベルモット、キャンティ、コルン、ラム、そして今作で初登場のピンガと、今作は黒の組織大集結でとっても豪華でした！

特に、これだけ組織内の人間関係を描いてる作品は珍しい気がします。

ベルモットは単独行動で、キールとバーボンはスパイで、ジンとピンガは仲が悪くて…って、黒の組織は相当機能不全ですね(笑)

③ツッコミどころ豊富

これも含めて劇場版コナンですよね！ということで、今作もツッコミどころモリモリです。

・なんでコナンがすんなり「パシフィック・ブイ」に通されてるの？

・たとえ老若認証がクソシステム（byジン）だとしても、がっつり黒の組織と絡んでしまった人間（哀ちゃんと直美）を追いかけなくていいの？

・というか、ジンの「クソシステムが！」ってセリフのジワリティが高すぎる

・哀ちゃんとコナン、心で会話できるんだ…

・哀ちゃんのコナンへの気持ちを映画で描いちゃっていいのか！？

・哀ちゃんとコナンの心の声のシーンの後、コナンが「いっけ～～！」って何かを蹴ったけど、あれは何だったんだｗｗ

…と、もう挙げだしたらきりがないほどのツッコミポイントたち。

これも含めてコナンですね。笑

④お祭り映画として最高

今回、とにかくお祭り映画としての盛り上げ方が完璧でした。

序盤から息をつく暇もないスピード感で物語が進み、今回は登場人物が多いのにも関わらず、それぞれのキャラクターの良さがしっかり表現されていました。

哀ちゃんが連れ去られた時のかっこよすぎる蘭、博士のカーチェイス、眠りの小五郎、頼りになる園子、ロケットランチャー使いの赤井さん…(笑)

大満足です！！！

まとめ：興行収入100億間違いなし！？の傑作でした！

今作、映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、公開から10日で興行収入58.6億円突破したそうです！

コナンの興行収入の歴代最高は、2022年公開『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の97億4000万円ですが、今作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は歴代最高額を更新し、100億いくんじゃないでしょうか！

2023年9月9日追記
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は公開から24日で歴代コナン作品興行収入トップの100億を突破！また、公開から143日間で観客動員966万人、興行収入136億円を超える驚異の大ヒットとなっています！

過去作の『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』は、黒の組織が哀ちゃんを追い詰める作品なので、今作の余韻があるうちに観返すのがおすすめですよ♪

お読みいただきありがとうございました！

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