【ネタバレ感想】映画『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』 サム・ライミ節炸裂!「とにかく面白い」を追求した良作

画像引用元:Marvel公式ホームページ・ギャラリーより

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こんにちは、はな(@hanahackpq)です。

映画『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』を観てきました!

まずは今作のひとこと感想です。

はな

ドクスト世界観×サム・ライミ節が最高!!

それでは『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』の作品情報とネタバレあり感想をご紹介します!

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『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』 あらすじ・キャスト

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

filmarks『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』より引用
監督サム・ライミ
主演ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン
上映日2022年5月4日
上映時間126分

ベネディクト・カンバーバッチらを筆頭にお馴染みのキャストで、監督はトビー・マグワイア版スパイダーマン監督のサム・ライミ

今作ではサム・ライミ節を遺憾なく発揮しているように感じました!!

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ここが良かった!4点

それでは『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』の「ここがよかった!」という4点をご紹介します。

1. より洗練されたドクターストレンジの世界観

SF映画が好きだった私がマーベル作品を好きになったきっかけは『ドクター・ストレンジ』でした。

壮大な世界観の中での異次元な戦い、魔法、ワクワクの詰まったドクター・ストレンジの世界観。

今作でもその世界観は変わらず、、どころか!!超パワーアップしてました!!

サム・ライミのホラー要素が加わることで、ドクター・ストレンジの世界観に厚みが増したような感覚がありました。

はな

サム・ライミ監督に大感謝!!

2. しっかりホラー

今作のワンダは、明らかにホラーとしての魔女であり、世界からすると、完全なる悪の存在でした。

(ワンダのファンの方には辛い展開だろうなぁとは思いますが、、)

悲しみを背負ったワンダをこれ以上苦しませないでほしい、という気持ちもありつつ、完全に闇落ちしたワンダが追ってくる姿は紛れもなくホラー。

しっかりビビらされますし、しっかりホラーとして楽しめました。

3. ストーリーの凝縮された126分

怒涛の展開で、あっという間の、でもとても長く感じた2時間でした

映画を「長く感じた」というと「つまらない」という意味になりがちですが、今作においてはそうではありません。

126分にまとめられるはずもない情報量が詰まった映画でした。

あまりにも怒涛の勢いでストーリーが進んでいくため、観終わった後に

「この作品、126分しかなかったの?!」

と驚きました。

4. 観返したくなる魅力的なシーンがたくさん!

今作は観返したくなる魅力的なシーンに溢れていました

アメリカ・チャベスとドクターストレンジがスパイダーマンについて話すシーン。

アメリカ・チャベスとドクターストレンジが数々のユニバースに飛ばされるシーン(特にアニメの世界が好きです。あれだけで映画一本観たい)。

リフレクションから這いずり出てくるワンダ、追いかけてくるワンダ。

もはや違う映画じゃない?なドクターストレンジゾンビ。

ドクターストレンジVSドクターストレンジの音符合戦♪

もっかい観たい!が詰まった作品でした。

まとめ | 「とにかく面白い!」を追求した今作

私は今作『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』とっても好きでした。

MCUを好きになったのも去年のこと、X-menシリーズは全く観たことがない、ワンダヴィジョンまではなんとか追えた…!という自分でも、心から楽しめました。

最近では「MCUは今後どうなっていくんだろう」という声をよく目にします。

たしかに、過去作や関連作だけではなく、サブスクの配信ドラマまで追わないとついていけないシリーズになっていくと、ついていける人、楽しめる人が限られてしまうのはその通り。

かといって、いろんな物語が重なることで生まれる厚みがMarvel作品の魅力であるとも思うので、難しい問題だなぁと、もやもやします。

何より良いのは、関連作を観た人も観てない人も「とにかく面白い!!」と思える作品を作ってもらうことですが、それは何より難しいことでしょう。

だけど今作は、そのハードルを乗り越え、1本の映画として、とっても楽しく、まさに「何かよく分からないけど、とにかく面白い!!」な作品でした。

サムライミ監督の技量だと思います。

お読みいただきありがとうございました!

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