【ネタバレ感想】映画『深い谷の間に』2025年ベスト級!マイルズ&アニャの魅力にやられた

画像引用元:映画.com『深い谷の間に』フォトギャラリー 🄫Apple

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こんにちは、はな(@hanahackpq)です。

2025年2月14日に映画『深い谷の間に』が、Apple TV+で配信開始となりました!

私は、Xで「映画『深い谷の間に』すごく面白いから、ネタバレを踏む前に観て!」というポストを見かけ、「マイルズ・テラーとアニャちゃんが出てるなら見てみようかな」と軽い気持ちで今作を鑑賞しました。

結果、久しぶりにこんな面白い映画を観た!!!と思うくらい最高な作品で、私の2025年ベストに入ってきそうです。

この記事では、映画『深い谷の間に』の感想をネタバレありでご紹介します!

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映画『深い谷の間に』作品情報

安易に足を踏み入れることができない山間に、広大で深い渓谷があった。渓谷の東と西には、谷を見守るように、それぞれ監視塔が建てられている。ある時、その東西の監視塔に、別々に極秘任務を与えられた敏腕スナイパーのリーヴァイとドラーサが配置される。外部との連絡手段は断たれ、監視塔同士の連絡も禁止されているなか、詳細も知らないまま任務に就いた2人。やがて彼らは、自分たちの任務が、谷を守るということではなく、谷の中に潜む、ある“秘密”から世界を守ることだと知る。

引用:映画.com『深い谷の間に』解説・あらすじより
配信開始日2025年2月14日
配信Apple TV+
上映時間127分
監督スコット・デリクソン
脚本ザック・ディーン
主演マイルズ・テラー、アニャ・テイラー=ジョイ

映画『深い谷の間に』で監督を務めたのは、スコット・デリクソンさんです。

はな

スコット・デリクソン監督といえば『ドクター・ストレンジ』(2016)、『ブラック・フォン』(2022)が有名ですね!

今作はパンデミックのロックダウンの時に書かれた、ザック・ディーンのオリジナル脚本が元になっているそうです。

たしかに主人公二人が寂しさと孤独を抱え、距離を隔てて交流する姿はまさにコロナ禍のようでしたよね。

また、脚本の後半はスコット監督が大きく手を加え、ミステリー要素を強めたそうです。

今作はApple TV+のオリジナル作品ということで、映画館での上映はなかったのですが、配信オンリーの作品だとは信じたくないくらい豪華で完成度の高い作品でした。

それでは、映画『深い谷の間に』の感想をネタバレありでご紹介していきます!

感想|最初から最後までずっと飽きない!大好きな一本

映画『深い谷の間に』、私は大好きな作品でした。

Xでの評判もすごく良いですが、一方で、映画レビューサイトには「ストーリーに新鮮さがない」「B級感がある」「アニャが可愛いだけ」のような感想も多くあります。

そう感じる理由も理解できるのですが「それでも私は今作が好き!!!」と心から言えるくらい私には刺さった作品でした。

こんなに「この作品、映画館で観たかった…」と思ったのは久しぶりです。

私が今作で最高だと感じた点は大きく2つあります。

何よりマイルズとアニャが最高

まず何より、マイルズ・テラーとアニャ・テイラー=ジョイ、二人が本当に最高です。

マイルズ・テラーといえば、『セッション』(2014)、『トップガン・マーヴェリック』(2022)などの作品での演技が印象深いです。

マイルズは、演じるキャラクターによって、見た目を大きく変えている訳ではないのに、表情や性格、内面からあふれ出る全てが別人に見えるような、まさにカメレオン俳優というべき演技力を持っています。

そして、独特の魅力というか、優しさとタフさを兼ね備えたようなセクシーさがあふれ出しています。

また、アニャ・テイラー=ジョイは、抜群に美しいビジュアルと高い演技力が魅力ですよね。

『ミスター・ガラス』(2019)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)、『マッドマックス:フュリオサ』(2024)など、アニャの出ている作品は、アニャの魅力によって主導されているような印象さえあります。

何よりビジュアルが美しすぎるので、きっと何時間もアニャの顔を見ていても飽きません。笑

そしてアニャの強さと弱さを同時に表現するような繊細な演技が大好きです。

映画『深い谷の間に』では、マイルズ、アニャのどちらも影を背負った敏腕スナイパーを演じていました。

どちらのキャラクターも、影を背負いながらも暗くなりすぎず、もっと彼、彼女を知りたいと思わされるキャラクター造形が魅力的でした。

ジャンル横断的な魅力がたまらない

映画『深い谷の間に』のストーリーは、シンプルではあるのですがスピード感が最高で、次々に新たな展開が起きるのでずっと楽しかったです。

序盤は、二人の茶目っ気のある恋愛模様にニヤニヤさせられ、うつろな人々との戦闘のシーンではマイルズとアニャのバディのような息の合ったアクションに魅せられ、谷の真実に近づく後半ではスリラー要素にハラハラし、今作1本でジャンル横断的に楽しむことができました。

そして、終わり方も大好きです!

邪悪な谷と悪い人の乗るヘリは木っ端みじんに吹き飛び、主人公二人は再び出会う。

不穏な感情を残さない、軽やかなハッピーエンドが素敵でした。

まとめ

この記事では、映画『深い谷の間に』の感想をネタバレありでご紹介しました。

意外と賛否両論な作品ではありますが、私は本当に大好きで、2025年ベストに入ってくる気がしています。

Apple TV+オリジナル作品は、これまで個人的にはノーマークだったのですが、今後はしっかりチェックしていこうと思います。

はな

Apple TV+オリジナル映画だと『テトリス』も気になっています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

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