映画『笑いのカイブツ』感想 | 何者かになりたかったあなたに向けた物語

画像引用元:映画『笑いのカイブツ』公式Twitter

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こんにちは、はな(@hanahackpq)です。

2024年、あけましておめでとうございます!

私が2023年に最後に映画館で観た作品は『PERFECT DAYS』で、大満足な映画納めができました。

そして、私の2024年映画館初めは…2024年1月5日公開の『笑いのカイブツ』でした!

この記事では、映画『笑いのカイブツ』の感想をネタバレありでご紹介していきます。

はな

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映画『笑いのカイブツ』作品情報

大阪。何をするにも不器用で人間関係も不得意な16歳のツチヤタカユキの生きがいは、「レジェンド」になるためにテレビの大喜利番組にネタを投稿すること。狂ったように毎日ネタを考え続けて6年——。自作のネタ100本を携えて訪れたお笑い劇場で、その才能が認められ、念願叶って作家見習いになる。しかし、笑いだけを追求し、他者と交わらずに常識から逸脱した行動をとり続けるツチヤは周囲から理解されず、志半ばで劇場を去ることに。

自暴自棄になりながらも笑いを諦め切れずに、ラジオ番組にネタを投稿する“ハガキ職人”として再起をかけると、次第に注目を集め、尊敬する芸人・西寺から声が掛かる。ツチヤは構成作家を目指し、上京を決意するが——。

映画『笑いのカイブツ』公式HPより引用
監督滝本憲吾
主演岡山天音
公開日2024年1月5日
上映時間116分

映画『笑いのカイブツ』は、Webメディア「cakes(ケイクス)」で連載され、書籍化されたツチヤタカユキさんによる同名私小説を原作とする作品です。

「ツチヤタカユキ」は、ラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」の名物投稿者でした。

今作では、オードリーをモデルにしたベーコンズという芸人も登場するので、オードリーのオールナイトニッポンのリスナーさんであれば、より楽しめる作品となっていました。

とはいえ、私はツチヤタカユキについて全く知りませんでしたが、そんな私でも今作はとても楽しめましたし、刺さりました。

特に、ツチヤを演じた岡山天音さんの鬼気迫る演技が、今作をより苦しく、リアルなものにしていて最高でしたね。

それでは、今作の私の感想をご紹介します!

何者かになりたかった全ての人に向けた物語

映画『笑いのカイブツ』は、ポスターにもある通り、まさに何者かになりたかった全ての人に向けた物語でした。

とはいえ、何者かになりたい、という人間には大きく分けて2種類あると私は思います。

①「自分の確固たる理想を持ち、それを成しとげるために生きている」

②「自分が何をしたいかは分からないが、何かを頑張りたいと思いながら生きている」

という2種類です。

ツチヤタカユキの生き方

今作の主人公ツチヤタカユキは、極端に前者(①「自分の確固たる理想を持ち、それを成しとげるために生きている」)のタイプの人間でした。

来る日も来る日も、常人では考えられないほどの量のアウトプット、インプット、そしてアウトプット…努力の鬼ですね。

理想のためだけに生きることは、他の全てを犠牲にすることです。

そりゃあ、デートする暇なんてありません。

そして、苦しい道のりを乗り越え、ある目標を達成しても、一瞬の喜びを感じたのちに、より高い目標を打ち立ててしまう、それが彼の生き方です。

このタイプの人間はきっと、この生き方を変えられません。

もちろん、人生のあるタイミングが来て、考えが変わる日も来るかもしれませんが、その日までは、こうやってもがいて生きていくしかないんです。

「この地獄で生きろや」

これが今作の、厳しくも、他のどんな言葉よりも優しいメッセージでした。

ミカコとピンクの生き方

一方、きっと多くの人は後者(②「自分が何をしたいかは分からないが、何かを頑張りたいと思いながら生きている」)のタイプの人間なのではないでしょうか。

今作では、ミカコやピンクがまさにこのタイプでした。

ミカコやピンクは「自分も何かを頑張りたい」「理想を追求しているツチヤがかっこいい」と思いながらも、自分が何をしたいのかは分からない。

そんな自分に満足していなくても、彼らはとても「普通」に日々を楽しんでいるように見えました。

言い換えるなら、彼らは日々の小さなことで喜んだり、悲しんだり、幸せを感じたり、ツチヤよりもはるかに豊かに生きているように見えたのです。

だからこそ、ミカコやピンクは、そして自分がこのタイプであると思ったあなたは、自分が何も成し遂げていないと嘆く必要はないのです。

きっと、十分にあなたの人生は豊かです。

私はどちらなんだろう

こう言うのはとてもおこがましいのですが、私はすごくツチヤタカユキに共感しました。

もちろん、私がツチヤほど理想に向かって必死に行動しているかというと、全くそんなことはありません。

ですが、私も自分の理想のために行動することが大好きで、基本的に休日は1人で朝から晩までブログを書いたり、勉強をしたりしています。

友人と遊ぶことなんて、年1回あるかないかですが、私はこんな自分の生き方が好きです。

逆に言うと、私は人と過ごし、他愛ない会話を楽しむことが苦手で、常に自分のために時間を使いたいと思ってしまう、しっかり「人間関係不得意」な人間です。

そしてそうであるならば、私はもっと自分の理想に向かって努力し、「地獄で生きる」腹をくくる必要があるとも感じました。

今作は、どっちつかずな自分を鼓舞してくれる、私にとって大切な作品になりました。

まとめ

私の2024年最初の映画が『笑いのカイブツ』で本当に良かったです。

2024年、これまで以上に頑張り抜こうと思わせてくれるパワーのある作品でした。

ぜひみなさんの感想も、Xで私にシェアしていただけると嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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