【体験談】ベジタリアンの子どもとして育つと?大人になった現在の食生活は?

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こんにちは、はな(@hanahackpq)です。

この記事では、ベジタリアンの子どもとして育つことについて、私自身の体験談をご紹介していきます!

私は、父親が厳格なベジタリアンだったので、中学に上がるまでほとんどお肉を食べていませんでした。

今の私はベジタリアンではないものの、フレキシタリアン(ときどき動物性食品を食べるゆるベジタリアン)よりの食生活をしています。

では、そんな私の子どもの頃、大人になっての食生活を詳しくご紹介していきます。

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ベジタリアンには9種類ある!

本題に入る前にまず、ベジタリアンについてご紹介していきます!

近年の健康志向の高まりによって、ベジタリアンの認知度はどんどん高まってきています。

はな

最近では、スターバックスでも大豆ミートを使ったフードメニューがありますよね!

しかし、ベジタリアンには大きく分けて次の9種類あるということは、意外と知らない方も多いのではないでしょうか?

ベジタリアンの種類食べないもの
フルータリアン:果実常食者肉、魚、卵、乳製品、はちみつ、野菜
オリエンタル・ヴィーガン肉、魚、卵、乳製品、はちみつ、五葷(にら、にんにく、ねぎ、らっきょう、浅葱)
ヴィーガン:完全菜食主義者肉、魚、卵、乳製品、はちみつ
ラクト・ベジタリアン肉、魚、卵
オボ・ベジタリアン肉、魚、乳製品
ラクト・オボベジタリアン:一般的なベジタリアン肉、魚
ペスコ・タリアン
ポーヨ・ベジタリアン鶏肉以外の肉
セミ・ベジタリアン:フレキシタリアン動物性食品(→植物性食品を中心に食べるが、完全な制限はなく、柔軟な食生活をおくる)
v-cook『ベジタリアンの種類は9個!分類・実践理由を解説』より

この中で、私の子どもの頃の食生活は、肉と乳製品は食べないオボ・ベジタリアン寄り(でも魚はOK)でした。

では、そんな私の子どもの頃の食生活はどんな感じだったのかをご紹介します。

子どもの頃の食生活

学校の給食はお肉なしに

学校の給食は、お肉なしで対応してもらっていました。

もちろん、別で作ってもらうということは難しかったので、単純にお肉をよけてよそってもらっていましたね。

小学生の自分にとっては、お肉が食べられないことへの辛さというよりも、他の子と違う対応をしてもらっているということへの寂しさがあったことを覚えています…!

お肉は大豆ミートで代用

家では、お肉は大豆ミートで代用していました。

大豆ミートはバラエティ豊かで、からあげタイプからソーセージタイプまで幅広くあります。

大豆ミートはすごく美味しいので、私も弟も大豆ミートが大好きでした。

ベジタリアンでなくても、ぜひ一度食べてみていただきたいです♪

ベジタリアン向けのお寿司は美味しい!

写真は本物のお寿司です。おいしそう

魚については特に制限はなかったものの、たま~にベジタリアン向けの料理屋さんでお寿司を食べたりしてました。

ベジタリアン向けのお寿司のイカはナタデココでできているんですが、本当にイカみたいで、すごく美味しいんです…!!

牛乳ではなく豆乳

牛乳は豆乳やライスミルクで代用していました。

基本的に家に常備しているのは豆乳でしたが、ライスミルクはゴクゴク飲めて甘みもあり、子どもの頃はすごく好きでした!

何もかもが「普通」とは違っていた

その他にも、私の子どもの頃の食生活はいわゆる「普通」とは違っていて、話し出したら尽きません。

誕生日ケーキのクリームが豆腐で作られており「あまくておいしいケーキ♪」を楽しみにしていた私は目に見えてがっかりしてしまい、親に申し訳なく思った記憶もあります。笑

また、ベジタリアンというと、お肉そのものだけを避けていると思われる方も多いかもしれませんが、調味料に含まれるお肉のエキスも避けていたので、例えばコンソメやゼラチンなどが含まれる食品も食べませんでした。

基本的に添加物にもすごく気を遣っていたので、自然食スーパーで買い物をすることが多かったです!

現在のわたしの食生活

THEベジタリアン!な食生活で育った私は、26歳になった今、フレキシタリアン(ときどき動物性食品を食べるゆるベジタリアン)な食生活を送っています。

とはいえ、夫はお肉が好きなので、お肉(主に鶏肉、たまに豚肉)は普段から食卓に出しますが、私は食べない、もしくは数口だけ食べることが多いです。

はな

決してお肉を我慢している!とい訳ではなく、特に欲していないことが多いので、あまり食べない、という感じです。お肉食べたいな~という日には、普通にお肉を食べます!

飲み物は、基本的に牛乳は飲まず、豆乳を選んでいます。

このように「ストレスのない範囲で、どちらかというと植物性を選ぶ」ということを心がけています!

実は肉食だった中学~大学時代

「ずっとお肉控えめの食生活なのね」と思ったかもしれませんが、実は、中学~大学時代はバリバリお肉を食べていました

特に中学では、それまで肉食をしていなかった反動で、学校の帰り道は必ずコンビニに寄り、ジャンボフランクやからあげ棒などのホットスナックを、毎日!!食べていました。笑

高校に上がり、さすがに買い食いは落ちついたものの、お肉については特に意識せず食べていました。

はな

(とはいいつつ、高校時代は1人暮らしをしていたのですが、お肉を買った記憶はあまりありません…何を食べてたんでしょう…)

そして大学では、料理上手な人と同居をしていたので、もつ鍋やハンバーグ、焼き鳥、からあげなど(男飯ばかり!)をたくさん食べていました。

その後、社会人になって一人暮らしを再開してからは、どんどん菜食になっていきました。

そして、2年ほど前に夫と暮らしはじめたことで、食と健康について改めて深く考え、今の食生活に至りました。

まとめ | 食と健康について意識する機会を多くもらった

この記事では、ベジタリアンの食生活で育った私の、子どもの頃、大人になった現在の食生活をご紹介しました!

自分がベジタリアンであるからと言って、子どもにもその食生活を強要する、というのが必ずしも良いことだとは思いませんが、小さい頃から食と健康について意識する機会を多く与えてもらったことに、大人になった私はとても感謝しています。

私も小さい頃は、親の考えに反発していた時期もありましたが、大人になった私は結局フレキシタリアンな生活を選んでいます。

やはり、食や健康への意識は、多くの場合家庭で育まれるものだと感じます。

もちろん、必ずしもベジタリアンが良いというわけではありません。

ベジタリアンの食事は、虚血性心疾患、2 型糖尿病、がんのリスクを下げる一方で、脳卒中や骨折リスクを高めると言われています。

とはいえ、自分の食生活における動物性食品、植物性食品のバランスを考えてみることは、とても大切です。

この記事を読んで、そんな風に食生活を考えるきっかけにしていただけると嬉しいです♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

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