画像引用元:映画.com『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』フォトギャラリーより / (C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
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こんにちは、はな(@hanahackpq)です。
この記事では、映画『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』のネタバレ感想を、今作の3つの魅力とともに紹介していきます。
私は2023年『Pearl パール』『死霊のはらわたライジング』『ヴァチカンのエクソシスト』『ミンナのウタ』『リゾートバイト』などの新作ホラーを鑑賞しましたが・・・
『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』が2023年新作ホラーの中で1番好きでした!
そして、映画界隈での今作の盛り上がりを見るに、同じように感じている方も多いのでは?と思っています。
それでは、映画『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』の作品情報からご紹介します!
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映画『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』作品情報
2年前の母の死と向き合えずにいる高校生ミアは、友人からSNSで話題の「90秒憑依チャレンジ」に誘われ、気晴らしに参加してみることに。それは呪われているという“手”のかたちをした置物を握って「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊が憑依するというもので、その“手”は必ず90秒以内に離さなければならないというルールがあった。強烈なスリルと快感にのめり込みチャレンジを繰り返すミアたちだったが、メンバーの1人にミアの亡き母が憑依してしまい……。
映画.com『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』より引用
監督 | ダニー&マイケル・フェリッポウ |
主演 | ソフィー・ワイルド |
日本公開日 | 2023年12月22日 |
上映時間 | 95分 |
映画『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』の監督をつとめたのは、684万人(2024年6月現在)のチャンネル登録者を誇る大人気Youtuberダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟です。
今作は、サンダンス映画祭での上映後、多くの映画配給会社が手を挙げた中、A24が配給権を勝ち取ったことでも話題となりました。
それでは、映画『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』の感想を、今作の3つの魅力と共にご紹介します!
全くB級じゃない!今作の3つの魅力
映画『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』、本当に面白くて、本当に怖かったです。
完全に逆予告編詐欺の良作でした!
良い意味で期待を裏切られて嬉しい反面、予告編だけをみて「Youtuberが撮ったエンタメB級ホラーでしょ?」と思っている人も多いのではないかな、とヤキモキする気持ちもあります。笑
それでは、今作の3つの魅力をご紹介します。
今作の魅力①「Jホラー的な気持ち悪さ」
私が今作のホラー表現で最も(良い意味で)嫌だと感じた部分は、Jホラー的な気持ち悪さです。
ミアが見る母親の霊の影や、ダニエルとミアが寝ている時に現れる霊の表現など、恐怖が静かに忍び寄る表現がとても良かったです。
また、霊VS若者たちの構図ではなく、あくまで霊VSミアの物語として描かれることで、今作の恐怖が一層増していました。
そして、Jホラーの気持ち悪さをベースに、洋ホラーのダイナミックさ(テンションや音の使い方、「霊界」≒「悪魔の世界」的な表現)を兼ね備えていることも今作の大きな魅力です。
今作の魅力②「音の使い方の気持ち良さ」
今作、とにかく音の使い方が気持ち良い作品でした。
パーティーシーンで流れる爆音の洋楽からの、ホラーシーンでの大げさすぎるほど激しい効果音。
ライリーが頭をぶつけるシーンや、ミアが自分を叩くシーンの効果音は「いや、そんな音出ないでしょ!」と思わずつっこみたくなるくらい痛そうな音でしたよね。笑
ただ、それも不快にならない範囲の、気持ちの良いグロ音でした。
映画館で観るとよけいに、音の快感が素晴らしかったです!
今作の魅力③「容赦のない展開」
今作、あまりにも容赦のない展開が最高でした。
幼いライリーをグチャグチャにし、ミアの母親を悪魔のような存在として描き、ミアをどんどん追い詰めていく。
ミアが最初に降霊をしたあの時から、もう彼女の結末は決まっていた、そんな救いのない今作の物語は、ホラーとしては最高でしたね。
まとめ
映画『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』、なんともう既に続編映画『Talk 2 Me』が決定しているそうです。
もちろん監督は続投ということですごく楽しみです!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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尖った魅力を持つ今作は「A24」とすごく相性が良いですね!