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こんにちは、はな(@hanahackpq)です。
この記事では、私が映画館で観た2024年1月~2月公開の新作映画をまとめて語っていきます。
この記事を読んで、気になる作品を見つけていただけると嬉しいです!
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笑いのカイブツ(2024年1月5日 / 116分)
「笑いのみ、他はどうでもえぇ」 笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは毎日気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶ってお笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは他人には理解されず淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのはある芸人のラジオ番組だった。番組にネタや大喜利の回答を送るハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった。そんなツチヤは東京で必死に馴染もうとするが…。
Filmarks『笑いのカイブツ』あらすじより
映画『笑いのカイブツ』は、ラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」の名物はがき職人、ツチヤタカユキという実在の人物の物語です!
笑いに人生を捧げる彼の、もはや狂気すら感じるほど揺るがない生き方に心震わされました。
自分をヒリヒリと奮い立たせてくれるような大満足な作品です。
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アクアマン/失われた王国(2024年01月12日 / 124分)
南極の氷河に眠る邪悪な海底王国に、海の生物を操るアクアマンが、5億の海の仲間とともに立ち向かう!監督×主演を『ワイルド・スピード』の最強コンビで放つ海中から陸、空へと広がる完全未体験のアクション・エンターテイメント!はるか昔、氷河の奥深くに“失われた王国”が封印された。世界を滅亡させる力を持つ古代兵器、ブラック・トライデントとともに——。しかし今その封印は解かれ、かつてない邪悪な力が解き放たれてしまう。立ち向かうのは、海の生物を操る海底アトランティスの王であり、ユーモア溢れるお調子者、アクアマン。5億の海の仲間とともに、かつてない脅威から海と地上の世界を守れるのか!?
Filmarks『アクアマン/失われた王国』あらすじより
映画『アクアマン/失われた王国』は、前作『アクアマン』に続くアクアマンシリーズの2作目です!
監督は『ソウ』『マリグナント』のジェームズ・ワン監督です。
実は、前作『アクアマン』も未鑑賞だった私は「ジェームズ・ワン監督=ホラー」のイメージしかありませんでした…!
私は今作を大迫力のIMAX3Dで鑑賞したのですが、王道のアクションとストーリーがとにかく魅力的で、大満足な映画体験でした!
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僕らの世界が交わるまで(2024年1月19日 / 88分)
DVシェルターを運営する母・エヴリンと、ネットのライブ配信で人気の高校生・ジギー。社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にない Z 世代の息子は、いまやお互いのことが分かり合えない。しかし彼らの日常にちょっとした変化が訪れる。それは、各々ないものねだりの相手に惹かれ、空回りの迷走を続ける“親子そっくり”の姿だった……!親子間のジェネレーションギャップや、理想と現実の食い違い。誰にとっても身近なテーマを描く中で、母と息子、それぞれの失敗を経てたどり着くお互いへの想いとは?見終わったあと、大切な誰かを抱きしめたくなる、ハートフルムービー誕生!
Filmarks『僕らの世界が交わるまで』あらすじより
映画『僕らの世界が交わるまで』は、『ソーシャル・ネットワーク』などで知られる俳優ジェシー・アイゼンバーグの初監督作品です。
私は『ストレンジャー・シングス』でマイク役を演じたフィン・ウルフハードが、反抗期の高校生役を演じるという設定だけでもう愛おしさがあふれ出してきて、公開すぐに観に行きました(笑)
私がストレンジャー・シングスを一気見したのが去年だったので、フィン・ウルフハードはまだ13歳前後のイメージでした(笑)
ただ、私は今作をあまり好きになれませんでした…!
特に、主演のジュリアン・ムーア、フィン・ウルフハード、どちらも演技が素晴らしいだけに、自己愛強めの薄っぺらなキャラクターが完成し切っていて、キャラクターをまったく好きになれなかったです。
今作を観て何を感じたか、誰かと語りたい!という気持ちです。
哀れなるものたち(2024年1月26日 / 141分)
天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。 鬼才ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンほか、超豪華キャストが未体験の驚きで世界を満たす最新作。
Filmarks『哀れなるものたち』あらすじより
映画『哀れなるものたち』は、2024年3月11日(※日本時間)に開催された第96回アカデミー賞において、主演女優賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の合計4部門を受賞した作品です!
私も公開すぐに観に行ったのですが、とにかく魅力的な脚本、音楽、画づくり、なによりエマ・ストーンの素晴らしい演技に魅了される2時間21分で、これはアカデミー賞受賞間違いないだろうと感じていました。
物語の本質を理解せずとも「すごかった!面白かった!」と純粋に楽しめてしまうエンタメ性を持っている一方で、やはり誰かと語り合いたい深みを持った作品でもあります。
そこで、シネコトさんのレビューがとにかく納得できて興味深かったです!
シネコトさんのレビューによると、今作の監督を務めたヨルゴス・ランティモス監督は、過去作から今作まで一貫して「ある登場人物が他の登場人物を管理している世界を、外から来た人間がかき乱していく」物語を描く監督だそうです。
「この監督は何を描きたい監督なのか」という視点で作品を観るのも楽しいですね。
個人的に、ヨルゴス・ランティモス監督作品だと『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』がとてもおすすめです!
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瞳をとじて(2024年2月9日 / 169分)
映画『別れのまなざし』の撮影中に主演俳優フリオ・アレナスが失踪した。 それから22年、当時の映画監督でありフリオの親友でもあったミゲルはかつての人気俳優失踪事件の謎を追うTV番組から証言者として出演依頼を受ける。 取材協力するミゲルだったが次第にフリオと過ごした青春時代を、そして自らの半生を追想していく。 そして番組終了後、一通の思わぬ情報が寄せられた。 「フリオによく似た男が海辺の施設にいる」――。
Filmarks『瞳をとじて』あらすじより
映画『瞳をとじて』は、私の2024年新作映画ベストに必ず入ってくる、と確信しているほど素晴らしい作品でした。
今作は、1973年制作『ミツバチのささやき』で知られるビクトルエリセ監督の31年ぶりの長編映画です。
最初から最後までとにかく静かな作品で、正直、序盤は睡魔との戦いでした。
(とはいえ、今作のようにひたすら心の奥底まで潜ってくるような映画を、モヤのかかったぼんやりした脳で観る体験がめちゃめちゃ好きです)
だけど、中盤から一気に物語に引き込まれていって、ラストのあるシーンでは、映画と観客をのみ込む映画館という生き物の一部になったような不思議な感覚に陥りました。
人生で数回、感じられるか感じられないか、言葉では表現できないような感情が湧き上がってきて、これが映画か、と涙が出ました。
最高の映画体験、これだから映画はやめられない!
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ボーはおそれている(2024年2月16日 / 179分)
日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。
映画.com『ボーはおそれている』あらすじより
映画『ボーはおそれている』は、我らがアリ・アスター監督の最新作ですね。
約3時間という長さですが、個人的な体感は4時間半(笑)
とにかく延々と続くアリ・アスターワールドは、もはや「アリ・アスター美術館」のようでした。
とはいえ、3時間という長さの中、観客を飽きさせない作品に仕上げているのは、さすがの手腕です。
観た直後は頭の中が「??」だったのですが、町山智浩さんの解説でとても納得しました。今作を観た方はぜひYouTubeで町山智浩さんの解説動画を見てみてください…!
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アリアスター監督作品は
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落下の解剖学(2024年2月23日 / 152分)
⼈⾥離れた雪⼭の⼭荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に殺⼈容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息⼦だけ。事件の真相を追っていく中で、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場⼈物の数だけ〈真実〉が現れるが――
Filmarks『落下の解剖学』あらすじより
映画『落下の解剖学』は、2024年3月11日(※日本時間)に開催された第96回アカデミー賞において、脚本賞を受賞した作品です!
夫殺しの疑惑を持たれた妻を描く今作は、私たちは限られた情報の中で事実をどのように捉え、何を真実とするのか、と考えさせられる作品でした。
今作は、実生活でも夫婦であるジュスティーヌ・トリエ監督、アルチュール・アラリ監督が、共同で脚本を執筆したことでも注目されました。
監督のインタビューでは「自分たち夫婦の関係性は、今作のストーリーとは関係ありません」と語っているようですが、映画脚本を、それもこのようなテーマの作品を、夫婦で作るということがとても挑戦的で、すごいことですよね…!
自分だったら、途中から夫とケンカになって作品が完成しなさそうです(笑)
まとめ | まだまだ2024年は始まったばかり!
この記事では、私が映画館で観た2024年1月~2月公開の新作映画をまとめて語っていきました。
まだまだ2024年は始まったばかり、これからも楽しみな映画がいっぱいです!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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